ヘルスケアとセキュリティーの進化への仮説(前編)
どうも。こんばんは。西新宿のミーアキャットこと、みつやです。
この度ふと思ったことがあったので、気づきの忘備録も兼ねて一ヶ月ぶりにブログを書くことにしました。
最近意識的に、物事の構造を抜き取るという思考の作業を意識的にしているのですが、
どうにも、ヘルスケアとセキュリティー業界の成り立ちが非常に似ていると気づきました。
つまり、
ヘルスケアにおいては
人間が、ウイルスからの攻撃から身を守る。
セキュリティーにおいては
PCなどのデバイスが、コンピューターウイルスからの攻撃から身を守る。
上記のように構造をとらまえると同じなことがわかります。
ここから各産業の変化の流れを見てみますと
◯ヘルスケア産業の変化
病気の治療 => 予防
つまり
インフルエンザの治療=>予防接種
の流れですね。
(変化の期間100年くらい?かな)
◯サイバーセキュリティー産業の変化
各ウイルスへの対策 =>ウイルスの予測による予防
の流れです。
つまりサービスでいうと
(変化の期間 ここ30年)
従って、構造も変化も同じ動きをしているわけです。
予防にはデータの蓄積が必要なわけで、
その技術が発展してきたからこそ、「予防」という概念が生まれました。
ここで唯一違うのが、その発展スピードです。
つまりこのままの発展スピードが続くとサイバーセキュリティーの方が先に
進化していくわけなのです。
つまり何がいいたいかというと、
この先サイバーセキュリティーのトレンドを追っていくとヘルスケア領域のトレンドが
それに沿って発展していくとの仮説
が立てれるわけです。
中編につづきます。