mi2yay blog

NiCOLA inc CEOのブログです。

【事業アイデアvol.1】知育玩具のシェアリングエコノミー事業

 

西新宿のミツバチこと、CAVの吉村光八です。

事業案考えましたvol1.です。


僕自身CAVで働きながらも起業家になりたいと常々思っていまして、

いろいろと事業を考えている毎日です。

 

それらの事業の中で個人的に「これはイケそう!!!!」と思いつつも、

自分のやりたい事業ではないなと思ったので、お蔵入りした案をブログという形で、

放出していこうと思っています。

 

ある尊敬している方に言われたのが、マインドセットで重要なのは、めちゃめちゃボコボコにされたときに「これできるようになったらまた強くなっちゃうよ?」的なマインドをもつことだと。つまりぼくも矢面にたってボコボコにされて、また立ち上がったときには少し成長しているはずだと思うので、まずはブログという形でリングにあがり続けることにします。(悟空もボコボコにされたからこそ、上級戦士であるベジータに勝つことができています。まさにスーパーサイヤ人理論です。)

前置きが長くなりましたが以下事業案になります。

 

◎おもちゃのシェアリングエコノミー事業

▼ターゲットユーザー

▼ターゲットユーザーの抱える課題

▼サービス概要とビジネスモデル

▼市場規模

▼業界におけるプレイヤー

▼今ぼくがこの事業のネックになりそうだなと思っていること。

《読了時間:3分》

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▼ターゲットユーザー

子育てをしている0~2歳の女性

 

▼ターゲットユーザーの抱える課題

①こどもは成長が非常にはやいため、おもちゃを購入してもすぐに使わなくなってしまう。

②知育玩具はこどもによって好き嫌いが存在するため、いくつか試さなければならない

 

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(こういうおもちゃですね。)

 

▼サービス

知育玩具のレンタルプラットフォーム

ユーザーはプラットフォーム上から借りたい知育玩具を選びます。

クリーニング業者によりクリーニングされた知育玩具が、ユーザーの手元に届きます。

 

 

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直近のビジネスモデルでは、在庫を自分たちで抱えることになります。(現状のモデルの課題1)

ユーザーベースが拡大するにつれて、知育玩具業者から型落ち品を直接配送する形にして、在庫を抱える量を減らしていき、在庫を抱えないプラットフォームを目指していきます。

 

 

▼市場規模

このサービスで取りうる市場規模は

推定720億円

日本における0~2歳児の人口が約300万人

月額課金2000円×12ヶ月

2000円×12ヶ月×300万人=720億

 

また同じスキームを用いて、ベビーカーなどのこども成長に合わせて使えなくなるモノに展開していくことで市場自体は更に広がりを持つと言える。

 

▼業界におけるプレイヤー

・しまじろう(ベネッセ)

しまじろうが知育玩具のサブスクリプションモデルで頂点にたっているが、これとの競争優位性は、しまじろうはライトな知育玩具(レンジは月額2000円〜3000円)を発売しているのに対し、今回の事業では

価格の高い知育玩具のレンタルサービスを展開するため、しまじろうとの共存は可能だと思っている。

 

 

・各知育玩具販売会社

各知育玩具販売会社においては、これまでこれらの玩具を買うことのできなかった層の人々を潜在顧客としてアプローチできるため、彼らとの正面衝突は避けることができると考えている。 

 

・メルカリ
メルカリは使ったモノを売って、別のモノをかうという生態系ができており、

ベビー用品に関しては月額ではないが、今回の事業と同じようなモノの流れができている。

今回の事業では知育玩具に特化することで、ユーザー、物流などのオペレーションを最適化する点で競争優位性を担保できると考えている。

 

<海外の類似サービス>

Pley:レゴに特化した月額19ドルのシェアリングサービス。


▼今この事業のネックになりそうだなと思っていること。

・上記に書いたように、最初の時点では知育玩具の在庫を抱える問題。

スタートアップに在庫をもつ事業するのは少しきついと思われますので、ここのコストをどのように減らすかを事業の中では考え続ける必要がありそうです。

一つの案としては、ある一定期間売れなかったモノに関しては、メルカリやヤフオクに出品し、在庫を捌くのはアリだと思っています。

・物流の問題

合わなければ返品になるので、返品ごとに物流コストがかかります。

物流コストをどのように減らすのかが大きな肝になりそうです。

案としては、月額料金にグレードを設けて、各グレードごとに返品、新たな商品の注文の回数の制限が変わるという形をとることです。

またクリーニング業者、ユーザー、物流会社、今回の事業、で四つのプレイヤーが存在するため、物流におけるオペレーションをどのように構築するかでコストの大小に関わってくると思われます。

 

事業を考えるのはすごくおもしろいですね。

ぜひこの事業に関するジャブやストレート、フックをぜひぜひお待ちしておりますので、こちらまで連絡いただけたらうれしいです。

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