Facebookメッセンジャーのスパムの大流行について思うこと。
昨日からFaceBookのメッセンジャー、タイムライン上でのスパムの大流行について
思ったことを書いていきます。
昨日のスパムで大量の人が感染してしまい、
大変だったとは思うのですが、
僕は以下二つのことを思いました。
①コミュニケーションの級数的加速
②セキュリティーの重要性と構造
①のコミュニケーションの級数的加速とか難しい言葉を使いましたが、
要はコミュニケーションが同時に、かつ即時的に、多くの人とできるようになったということです。
これによって加速度的に昨日のスパムが広がったわけです。
手紙=>メール=>ライン・メッセンジャーという形でコミュニケーションのツールが変化してきました。
この変化の流れの中で、
人のネットワーク化が進行をなんとなく頭で理解していたのですが、今回のスパム事件ではっきりと理解するきっかけになりました。
これは当たり前だけど個人的には良い気づきです。
②のセキュリティーの重要性と構造では
ANDREESEN HOLOWITZの表題の通り、現在"Software Is Eating World"が着々と進んでいるわけです。
それに伴い、セキュリティーはどんどん必要とされてきます。(当たり前のことですが)
その中でこれまでは、攻撃=>防御という形でサービスが展開されてきてました。
同時に正の情報が流れるのも早く、
次の日には
こんな注意を促す記事やこんな解決策をかいた記事が書かれておりました。
問題発見(攻撃)=>解決(防御)という流れだったわけです。
しかしいまや
AIを用いたサイバー予防セキュリティーサービスなどアメリカでは生まれているわけです。
参考:CYLANCE
こちらはAIと機械学習を使ってマルウェアを予防しようといったサービスですね。ちなみに現在SeriesCで総調達額は$77millionですね。
僕が思うのは、予防にAIができたのであれば、マルウェアとかウイルスも今後AIによって作られると思うわけです。
となるとこれまでの
セキュリティー会社VSハッカー
の戦いが
AI セキュリティーソフトウェアVS AI マルウェア的な戦いになってくるわけです。
この意味でセキュリティーは延々に不滅ですね。
マトリックスの世界ももうすぐそこに。
SEOの勉強もかねて、ちゃんとドメインとかキーワード選定とか
楽しみながらブログは書かんといかんね。次回からがんばるばい。